文句を言う相手

ごきげんよう。
こんにちは。

心理カウンセラーの萩原あみです。
調子はどうですか?

 

 

文句を言う相手

 

 

仕事の人間関係がうまくいっていないと思うと、
つい、愚痴を言いたくなることがありますよね。

そして、
愚痴や文句を言う相手は
当事者ではない人に言う人がいます。

その人に言ったところで
何も変わりません。

愚痴や文句を言って
その時はスッキリするかもしれませんが、
状況は変わらないので
また同じことの繰り返しです。

 

私は仕事上のやり取りで困った時は、
できるだけ当人に言うようにしています。

他の人に言っても意味がないと思うからです。

 

同僚や仕事とは全く関係ない人に
「今職場ではこんなことになっている」
と、状況説明をすることはあります。

聞き手からしてみると、
それが文句や愚痴に聞こえるかもしれません。

 

同じ職場の人に
あまり文句や愚痴を言いません。

それ以前に
あまり職場に対して文句や愚痴がありません。

それは
「職場に対して感謝をするようになったから」
というのが大きいです。

 

また、文句や愚痴が出るのは、
相手や会社に対して、何らか期待しているから
というのがあると思います。

私は相手にも会社に対しても
あまり期待していません。

 

会社の同僚と話す時は完全に、
文句や愚痴を聞く側になっています。

ある人の文句や愚痴の内容からちょいちょい
私批判も入っていることがあります。

 

サラリーマンはこうやって、
当事者ではない同僚に
文句や愚痴を言ってストレスを発散させ
また仕事に向かうということを
続けているのでしょう。

 

ごきげんよう。
ではまた。

萩原あみ

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悩みの7~8割は人間関係

ごきげんよう。
こんにちは。

心理カウンセラーの萩原あみです。
調子はどうですか?

 

 

悩みの7~8割は人間関係

 

 

悩みというのは、
お金について
健康について
仕事・キャリアについて
将来・目標・夢について
人間関係について
に分かれていると言われています。

この中でも特に
悩みの7~8割は人間関係
と言われています。

なぜ数字が曖昧なのかというと、
提唱する人によって
7割だとか、8割だとか、
数字がバラバラだからです。

はたまた9割が人間関係の悩みと
言う人もいます。

 

たとえ他の悩みがあると言っても、
人間関係も関わっている場合が
少なくありません。

 

これは
「一人では生きられない」ということを
物語っているのではないでしょうか。

生きるとは、
人と関わり続けていくこと。

人の間と書いて「人間」

 

そして
「自分と同じ人はいない」
という現実があります。

つまり、
「他人は自分と価値観が違う」
「他人と考えや気持ちがぶつかる」
「他人は自分の思い通りにならない」
「他人のことはわからない」
「他人は自分を理解していない」



ということが起こります。

 

これは悩みますよね。

 

どこかで人付き合いが
もっと上手くなるのではないかと
期待していたり、
方法を探したり、
諦めきれないから
人間関係に悩んでしまうのかもしれません。

人間関係の悩みが解消されるゴール設定の
ハードルが高いのかもしれませんね。

 

まずは
「人付き合いが100%上手くいくはずはない」と
いい意味での諦めや、気持ちの緩さを
持つところから始めませんか?

それぞれ別々の価値観を持つ人間が、
いつもお互いが100%満たされた状態で
関係を保てるわけがありません。

どこかでどちらかが
もしくはお互いが
我慢したり
遠慮したり
嘘をついたり
譲ったり
妥協したり
しながら関係性を作っています。

まずは
「完璧な人付き合いは存在しない」
それを知ることから始めていきましょう。

そうすると
今まで抱えていた
人間関係の悩みが
少し解消されるかもしれません。

 

「誰に対しても良好な人間関係を築く」
この考えを捨てましょう。

どうしても、どうやっても、
関係が上手くいかない
相手もいるのです。

そういう人に対しては
さっさと見切りをつけることも
大事です。

関係性上切り捨てられない相手であれば、
挨拶のみなど最低限の付き合いで十分です。

 

人間関係の悩みの解消は、
あなたの考え方一つ、
あなたの行動一つで
できてしまうのです。

私はそんなあなたをサポートします。

 

ごきげんよう。
ではまた。

萩原あみ

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誰とでも仲良く出来る

ごきげんよう。
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心理カウンセラーの萩原あみです。
調子はどうですか?

 

 

誰とでも仲良く出来る

 

 

知り合いで
「誰とでも仲良く出来る」
と言った人がいました。

私はそれを聞いて心の中で、
「ふーん」と思いました。

 

誰とでも仲良く出来る人を、
羨ましい、自分もそうなりたいと
思う人は多いと思います。

私は誰とでも仲良く出来ませんが、
誰とでも仲良く出来る人を
羨ましいと思いません。

 

そんなの疲れそうです。

 

その知り合いはこうとも言っていました。

「ずっと誰とでも仲良く出来たけれど、
ある年齢を過ぎてから、
自分が今までやってきた人との
付き合い方に対してすごく疲れてきた
ちょっと虚しくなった」

 

そうでしょうね。

 

みんなと仲良くなる。
誰とでも仲良くなる。
そんなに良いことですか?

誰とでも仲良くなるということは、
誰も選べないということです。

友達
恋人
配偶者

これって選んでいますよね。

 

その知り合いは結婚してますので、
数多くいる異性の中から、
たった一人を選んだわけです。

ちゃんと人に順位をつけています。

一番がいるのなら、最下位もいるわけです。

 

だから私は、
誰とでも仲良く出来るなんて
有り得ないと思っています。

 

多くの知り合った人の中から
友だちを選び、
恋人を選び、
配偶者を選ぶわけです。

 

その知り合いに関して、
個人的に引っかかっている
ことがありました。

待ちゆく人が
その人にとって気に入らない行為をしたら、
イライラして
ブツブツ文句を言って
怒っています。

たとえば「歩きスマホをしている人」などです。

 

「そんな一瞬すれ違うだけの人に対して
そんなにイライラするんだ」
と、ちょっとびっくりしました。

知り合いになった人が
その人の気に入らないことをしても、
イライラせずに仲良く出来るのでしょうか?

誰とでも仲良く出来る人は
環境に恵まれて
人に恵まれて
充実して幸せに暮らしているのかなと
想像していましたが、
その知り合いを見る限り
そうは見えませんでした。

ある日、
その知り合いが倒れ、
救急車で運ばれました。

 

意識がしばらくなかったので
かなり重体だと思います。

 

その人は、
よくイライラして怒っていたので
ストレスが病気を引き起こしたのではないかと
感じていました。

 

誰とでも仲良く出来る人が
突然倒れてしまうわけです。

 

やはり誰とでも仲良く出来るその人に対して
ちっとも羨ましいと思いません。

 

いいんですよ。
誰とでも仲良く出来なくっても

何か相性が合わない
何か反りが合わない
何か一緒にいても楽しくない
そんな人がいるのは当たり前です。

そう感じる人と仲良くしなくてもいいのです。

「仲良くしなくてはいけない」と、
あなたが無理する必要はありません。

 

あなたは
一緒にいて落ち着く人
一緒にいて穏やかな気持になる人
一緒にいて楽しい人
一緒にいてワクワクする人
一緒に成長し合える人
など、好きな人とだけ
仲良く出来ればいいのです。

 

あなたは好きな人とだけ
仲良くしていますか?

もしかしたら
誰とでも仲良くしようと思って
誰に対しても同じような振る舞いを
していませんか?

 

あなたの人間関係、
「これからも付き合い続けたい好きな人」
「これからも付き合い続けるのは辛い人」
というように、仕分けていきましょう。

そうすると、
心も体も健康になります。

 

ごきげんよう。
ではまた。

萩原あみ

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嫌われたくない

ごきげんよう。
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調子はどうですか?

 

 

嫌われたくない

 

 

今まで
個人カウンセラーとして、
カウンセリングルームの非常勤カウンセラーとして、
心療内科の常勤心理士として、
数多くカウンセリングしてきました。

 

その中で、
クライエントの悩みは断トツ
「人間関係」です。

たとえ入り口は他の悩みだとしても、
どこかで必ず人間関係の話が出てきます。

なぜクライエントは
「人間関係」で
苦しむのでしょう?

 

もちろんいろいろな性格・タイプの
クライエントがいらっしゃいますが、
一つのキーワードとして
「嫌われたくない」
があります。

 

「嫌われたくない」から
断れない
人に同調する
自分の思っていることを話せない
我慢する
取り繕う

それって、
自分の心に嘘をついていませんか?

自分の心に嘘をつき続けると、
精神的に安定しないのは
当然のことだと思います。

 

しかも、
「みんなに好かれたい」
より
「みんなに嫌われたくない」
と思う人のほうが多いです。

 

「好きじゃなくてもいいから、
嫌いにならないで」
ということでしょうか。

それだけ人は
「自分が嫌われるのが怖い」
ということなのでしょう。

 

あなたはどう思いますか?

嫌われるくらいなら
自分を抑えてまでも
相手の機嫌を損ねないように
気を遣う。

このような人付き合いをしている人は、
絶対に人から嫌われないでしょうか?

それは分からないですよね。

 

そう、
絶対に人から嫌われない
人との付き合い方は
ないのです。

 

それでも、
今までの人との付き合い方を
これからも続けますか?

 

私はもっと
自分を認めてもいいと
思っています。

もっと
自分のことを大事にしていいと
思っています。

もっと
楽しく生きてもいいと
思っています。

 

もし少しでも
人との付き合い方を見直したい、
自分が楽になる人との付き合い方を
知りたいと思うのであれば、
一緒に自分に合った方法を
探していきましょう。

 

ごきげんよう。
ではまた。

萩原あみ

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記憶が邪魔をしていると感じている矢先に

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調子はどうですか?

 

 

記憶が邪魔をしていると感じている矢先に

 

 

私が
なかなか一歩を踏み出せないのは、
初めてのことをするときに不安になるのは、
どれを選んだらいいのか迷ってしまうのは、
失敗を怖がっているのは、
意気地がないのは、

 

記憶が邪魔をしているからです。

 

そんな自分が嫌で、
「記憶って邪魔だなぁ」
と思っていました。
 


 

記憶があるから、
またうまくいかないんじゃないか
また嫌な目に遭うのではないか
また周りから何か言われるのではないか
また恥ずかしい思いをするのではないか

また、また、また・・・

 

前回と全く同じことが起こるはずがないと
頭では分かっているのに、
もっと自分を信じたいと思っているのに、
今よりもっと楽しい人生を送りたいと
思っているのに、

記憶がブレーキをかけます。

 

こんなに過去のことを覚えていたくないなぁ
できることならこれらを忘れたいなぁ
と、思っていました。

 

記憶が邪魔をしていると感じている矢先に、
ある人に出会いました。

その人をひと言で表現すると、
「過去を覚えていない人」
です。

まるで
「パコと魔法の絵本」
です。

 

私はこちらの舞台版を観ました。↓

 

その人は、
まるでパコのように
昨日のことも覚えていないのです。

 

その人のおかげで
「あ、記憶がない人は
こういう日常を送るんだ」
ということがリアルに分かりました。
 

記憶することが
どれだけ日常生活において
重要な役割を示しているかということが
分かりました。
 
もう
「記憶が邪魔をしている」なんて
思うのはやめます。

自分の不甲斐なさを
記憶のせいにすることを
やめます。

 

記憶はとても有難い存在です。

記憶を持ちつつ、
でも過去に縛られず、
不安を抱えるのは当たり前、
失敗しても命を取られるわけではないと思いながら
やりたいことをやってみます。

 

人との出会いは
発見や気づきを得られるので、
とても勉強になります。

 

ごきげんよう。
ではまた。

萩原あみ

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話をちゃんと聞いていますか?

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調子はどうですか?

 

 

話をちゃんと聞いていますか?

 

 

今回初めてのプログラムを開催しました。

Aさんが発言しているとき、
Bさんは下を向いてテキストを眺めていました。

はたから見ると、BさんはAさんの話を聞いていないように感じます。

でも、実際はBさんはAさんの話を聞いているかもしれません。

もしちゃんと話を聞いているのなら、
それが周りに伝わらないなんて
もったいないなぁと思います。

 

私はここ数年、セミナーに参加することが多いです。

セミナーに参加すると、

自己紹介
グループワーク
2人組になって自分の意見を発表する

など、自分が発言したり、
発言者の話を聞く機会があります。

 

あるセミナーに参加した時、
4人組になって自己紹介をする機会がありました。

メンバーは女性3人男性が1人です。

私から自己紹介をしたのですが、
私が話している間、
隣の男性がずーっと
ホワイトボードを見ていました。

私とは反対側に首を向けているので、
そっぽを向いている状態です。

超話しづらかったです。

 

ホワイトボードには、
自己紹介する際に伝える内容が書いてあったので、
確認をしているのでしょうが、
人が話しているのに
思いっきり反対側に首を向けて
違うところを見られると、
こちらとしては話す気が失せます。

 

本人は何とも思っていないのでしょうね。

女性2人はちゃんとこちらに顔を向けていました。

 

実は、
人が話しているのに
ずーっと下を向いていたり、
あさっての方向を見ている人に
出会ったのはこのときだけではありません。

そのような人は今のところ、
100%男性です。

 

そのような人を見るたびに、
「男性は話を聞くのが下手だな」
と思います。

話し手の方に顔を向けるだけでも
全然印象が違うのにと思います。

 

私は人の話を聞いていないことがあります。

話を聞いていないときでも、
話し手の方に顔を向けています。

頷いたりもしています。

「ふーん」
「そうなんだ」
「へえ~」
など、相槌もします。

多分相手は、私が話を聞いていると思っています。

聞いていると思っているから、
ある程度話したら相手は満足します。

 

あっ!誤解のないように言っておきますが、
人の話を聞いていないのは普段ですよ。

カウンセリングのときは
聴くことが最優先にすることですから、
話を聴くことに集中しています。

 

話を聞いているのに、話を聞いていないように見える人
話を聞いていないのに、話を聞いているように見える人

人がどういう態度を取られたら、
どういう気持になるかを考えたら、
たとえ実際は話を聞いてもらってなくても
「自分の話を聞いてもらえた」と感じるほうが
その人の気分が上がります。

 

話をしているときに、
そっぽを向かれたり
全然違うところを見ていたり、
興味なさそうな顔をされたら
悲しいです。

 

「人にどういう態度を見せるか」って
結構大事ですよ。

 

 

ごきげんよう。
ではまた。

萩原あみ

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外国を知って日本を知る

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調子はどうですか?

 

 

外国を知って日本を知る

 

 

外国に行きたい気持ちは昔からあります。

外国で生活できたらいいなと思いますし、
年に数回海外旅行に行きたいと思っています。

今のところ、思っているだけで実行していません。

 

外国に住んだことがある人を羨ましく思いますし、
外国に住んだときの話を聞くのも好きです。

 

人から外国に住んだときの話を聞いたときに
必ず感じるのが「不便さ」です。

「日本って便利なんだな」と改めて感じます。

 

日本で生活していると、
この便利さが「当たり前」になって、
ちょっとしたことでも
怒ったりイライラしてしまいがちです。

例を挙げると、
何かあって電車が送れると
思い通りにならないとイライラしたり、
怒り出す人が多い気がします。

世界の視点からしてみたら、
電車が時間通りに来ること自体が
素晴らしいことです。

電車が数分遅れたとしても、
きちんと遅れることや理由を
アナウンスしてくれます。

 

私が外国に住んでいたとき、
しょっちゅう電車のストライキをしていました。

昔日本でもたまに電車のストライキをしていましたが、
大抵解除され、いつも通り電車は動いていました。

私が住んでいた国の場合、
本当にストライキが実行され、
電車が動きませんでした。

 

最近フランスに住んでいた人の話を聞いたのですが、
フランスでは荷物の再配達をしてくれないそうです。

もし家にいなかったときに荷物が届いたら、
営業所まで荷物を取りに行かないといけないそうです。

営業所が遠い場所にあって取りに行くのが面倒なので、
荷物が届く時間に家にいるようにするのですが、
その時間に荷物が来なかったりするそうです。

また、家にいても部屋まで届けてくれず、
ポストに再配達票が入っていたこともあるそうです。

 

これもまた、日本は恵まれているなぁと思いました。

日本は配達日時を事前にネットで変更できますし、
もし留守のときに荷物が来たとしても、
電話やネットで日時指定したら再配達してもらえます。
宅配ボックスがあれば、いつ荷物が届いても大丈夫です。

ある宅急便が時間通りに来なくて困っていたのですが、
フランスの配達事情を知ったら、時間通りに来なくたって
どうってことないと思えます。

 

外国を知ると、日本を知ることができます。

ずっと日本にいると気づかないことに気づかせてくれます。

 

これは人間にも言えることではないでしょうか。

他人を知って、自己を知る。

他人と違うところを見つけると、
「ああ、自分ってこういう人間なんだな」
と、気づかせてくれます。

 

だから人と付き合うことは大事です。

より自分を知るためには、
身近な人間関係だけでなく、
いろんなタイプの人を知るために、
いろいろな場所に顔を出し、
たくさんの人と関わる必要があります。

 

ごきげんよう。
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話を聞いていない人が多いと思った20分間

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こんにちは。

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調子はどうですか?

 

 

話を聞いていない人が多いと思った20分間

 

 

「人は話を聞いていないなぁ」と、つくづく思います。

自分が発した言葉なんて大して聞いてないし、
覚えてもいないんだろうなと思いながら生きています。

 

ある日、牛丼屋さんに行きました。

お店は混んでいましたが、さすが牛丼屋、
お客の回転率はとても良いです。

どんどんお客さんが入ってきて、
どんどんお客さんが帰っていきます。

私はこの牛丼屋さんに入ってのは久しぶりでした。

 

ある人のお会計の時、店員さんは
「Tカードはお持ちですか?」
と聞いていました。

お客さんは
「あ、持っていません」
と答えました。

私は
「あっ、このお店Tカードが使えるんだ」
と思いました。

 

すぐまた別のお客さんの会計の時、
店員さんは
「Tカードはお持ちですか?」
と聞いていました。

お客さんは
「あ、持っていません」
と答えました。

そのやり取りを何回か聞いているうちに、
私は気づいてしまったのです。

 

店員さんはお会計の度に
「Tカードはお持ちですか?」
と必ず聞いてきます。

お客さんはそれを初めて聞いた体で
「あ、持っていません」
と答えます。

演技ではないと思います。

お客さんにとっては本当に
初めて聞いた言葉なのでしょう。

こんなに何度も店員さんは
同じ言葉を発しているにも関わらず、
牛丼を待っていたり食べている時には
全く耳に入ってこないのでしょう。

自分に関係ないと思ったら、
聞こえる言葉も音や雑音に変わるのでしょう。

きっとお客さんたちはこの牛丼屋さんに
何度も足を運んでいると思いますが、
毎回店員さんに同じ言葉を言われても、
初めて聞くようなリアクションをとるのでしょう。

お客さんは私以外全員男性だったと思います。
男性はなおさらその傾向が強いのだと思います。

唯一、あるお客さんだけは
店員さんに言われる前に
Tカードを提示していました。

話を聞いていない人が多いと思った20分間で
もう1つ思ったのが、
「案外Tカードを持っている人が少ない!」
ということでした。

 

「何度言っても分かってくれない!」
と、悲しんだり怒ったりする人がいますが、
きっと相手は話を聞いていないのでしょう。

たとえ、その時は聞いていたとしても、
すぐ忘れてしまうのでしょう。

それは誰のせいでもないのです。

人は話を聞かないということを
認識しておいたら、
自分の話を100%聞くべきだという
思いを手放せたら、
気持ちは随分楽になります。

人の記憶力は当てになりません。

人を変えることはできません。
変えさせようとするからしんどくなるのです。

 

たとえ相手が私の話を聞いていなくても、
この瞬間、相手と楽しく過ごせるのであれば、
それでいいじゃないかと思います。

話を聞かなくても人間関係は成り立ちます。

 

今日の内容の動画はコチラ↓

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