コミュニケーション能力を向上させる5つの方法

1.はじめに

あなたは自分が外向的ではないからコミュニケーション能力が高くない、もっと外向的になったらコミュニケーションが向上するのにと思っているのかもしれませんね。

実は、外向的=コミュニケーション能力が高いというわけではないのです。

逆に、内向的な人の方が最終的にはコミュニケーション能力が高いと言われています。

あなたは意外に思われたのかもしれませんので、次に外向的な人と内向的な人の特徴とコミュニケーション能力との関係性をお話していきます。

 

2.外向的な人の特徴とコミュニケーション能力との関係

外向的な人は、初対面でもどんどん人に話しかけることができます。

「それなら、外向的な人はコミュニケーション能力が向上しているのでは?」とあなたは思ったかもしれませんが、どんどん人に話しかける=コミュニケーション能力が高いというわけではないのです。

なぜ外向的な人は、どんどん人に話しかけることができるのかと言うと、相手がどう思っているのか気にしていないからです。

つまり、外向的な人は鈍感力があるとも言えます。

本人は好きに楽しく人に話しかけているのかもしれませんが、もしかしたら話しかけられた側からしてみたら、迷惑に思っているのかもしれません。

双方の思いが食い違っているのであれば、それは良いコミュニケーションを取っているとは言えませんね。

だから、人にどんどん話しかけられる人は自分は苦ではないけれども、コミュニケーション能力が向上しているわけではないのです。

 

3.内向的な人の特徴とコミュニケーション能力との関係

「もっとコミュニケーション能力を向上させたい!」と願うのは、内向的な人だと思います。

あなたもそうだとしたら、コミュニケーション能力を向上させたい理由は何でしょうか?

「初対面やあまり知らない人に、何て話しかけたらいいのかわからない」

「話をどうやって切り出したらいいのかわからない」

という気持ちもあるのではないでしょうか。

それは、内向的な人は人の気持ちを考えるので、

「このタイミングで話しかけていいのかな」

「今こういうことを言ったら失礼かもしれない」

と、相手のことを考えてしまうのではないでしょうか。

人の気持ちを汲むことができますので、内向的な人はコミュニケーション能力が向上するトレーニングをすると、外向的な人よりコミュニケーション能力がグンと向上します。

そこは自信を持っていただきたいと思います。

 

4.会って3回目以降は変わらなくなっている

初対面の時は外向的な人の方が気さくに話しかけて、内向的な人は自分から話しかけずに黙っていることが多いので、相手にしてみたら、コミュニケーションを取ることに対して外向的な人の方が好印象を持つかもしれません。

 

ところが会って3回目以降からは外向的な人も内向的な人も、相手は「この人は大体こういう人なのだろうな」と印象が固まってきているので、コミュニケーション能力の差があまり変わらなくなってきているのです。

むしろ、内向的な人の方が人の心を察する力があるので、徐々に相手にそれを理解され、だんだん好印象になってくる可能性が高くなり、信用されやすい人になっていきます。

 

内向的な人の方が人の心を察する力があるので、次章から「コミュニケーション能力を向上させる5つの方法」をお伝えしていきますので、できるところからトレーニングをして、コミュニケーション能力を向上させちゃってくださいね。

 

 

5.コミュニケーション能力を向上させる5つの方法

あなたは「もともとたくさんの人と交流したり、自分から話しかけるのは

苦手だけれども、コミュニケーション能力を向上させるためには、

積極的に交流の場に参加して、コミュニケーションの機会を

増やさないといけない」と、荒療治的なことを考えていませんか?

そんなことをしなくても大丈夫です。

家に居ながらも、コミュニケーション能力を上げる方法があるのです。

これを聞いて、少しハードルが下がりませんでしたか?

まずは、家でコミュニケーション能力をある程度向上させてから、

徐々に人で慣らしていきましょう。

安心して、コミュニケーション能力を向上させる5つの方法に

取り組んでみてください。

 

1)ドラマを観る

「ドラマを観る」と言っても、何でもいいわけではなく、

良質な、人の心の機微を丁寧に描いている海外ドラマを観てください。

参考のため、こちらが歴代のエミー賞ドラマ部門の作品賞です。

2019年 「ゲーム・オブ・スローンズ」(シーズン8)

2018年 「ゲーム・オブ・スローンズ」

2017年 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」

2016年 「ゲーム・オブ・スローンズ」

2015年 「ゲーム・オブ・スローンズ」

2014年 「ブレーキング・バッド」

2013年 「ブレーキング・バッド」

2012年 「ホームランド」

2011年 「マッドメン」

2010年 「マッドメン」

それ以前は「LOST」「24」「ザ・ホワイトハウス」などが受賞しています。

 

近年は「ゲーム・オブ・スローンズ」が強いですね。

予告編を見て気になるドラマから観てみてはいかがでしょうか。

観たことがあるドラマを見直してみるのもいいと思います。

 

ドラマを観て人の心の動きを観察していくと、共感力が上がります。

ドラマの先が読めるようになると、コミュニケーション能力が向上しています。

 

2)純文学を読む

良質なドラマと同様に、純文学を読むというのも

同じ理由でコミュニケーション能力を向上させるのに有効です。

もともと純文学が好きな人は、自己コントロール能力が高いと言われています。

 

人気のある純文学を調べてみました。

・こころ/吾輩は猫である(夏目漱石)

・金閣寺/美しい星(三島由紀夫)

・銀河鉄道の夜(宮沢賢治)

・人間失格(太宰治)

・風の歌を聴け/色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(村上春樹)

・コンビニ人間(村田沙耶香)

・火花(又吉直樹)

・伊豆の踊子/雪国(川端康成)

・細雪(谷崎潤一郎)

・羅生門/蜘蛛の糸・杜子春(芥川龍之介)

・深い河/沈黙(遠藤周作)

・檸檬(梶井基次郎)

・乳と卵(川上未映子)

・TUGUMI(吉本ばなな)

・ドグラ・マグラ(夢野久作)

・李陵・山月記(中島敦)

・浮雲(二葉亭四迷)

・堕落論(坂口安吾)

・苦役列車(西村賢太)

・海を感じる時・水平線上にて(中沢けい)

・父の死(久米正雄)

国語の教科書に載っているような昔から有名な純文学と、

数十年前から人気のある純文学や最近芥川賞を受賞した純文学を

織り交ぜています。

レビューやあらすじを見て、気になる本から読み始めるといいと思います。

こちらも良質なドラマと同じく、人の心の動きや機微などを感じ取り、

想像力を豊かにして読み進めるとコミュニケーション能力が上がります。

 

ドラマを観たり、純文学を読むようになると

「本当に自分はコミュニケーション能力が向上したのだろうか?」

と実際試したくなります。

次からは実践編として、人との交流の中で

コミュニケーション能力を向上させる方法をお伝えしていきます。

 

3)相手の話していることの語尾を繰り返す

傾聴の手法の中で「繰り返し・オウム返し」というのがあります。

実際相手の話していることを聞きながら、その都度オウム返しするのは

難しいです。

なので、相手の話していることの語尾を掴んで、

その言葉を繰り返してみてください。

例)

「流行りの露天風呂がある旅館に行って、時間を気にしないで温泉を堪能しました。」

「温泉を堪能したのですね」

 

「人間関係に疲れている人は、やり方が間違っています」

「やり方が間違っているのですね」

 

相手の話している言葉の語尾だけ掴み、それを繰り返して相手に伝えます。

そうすると相手は「この人は話を聞いてくれている」と思い、

その人を好きになるのです。

人は自分の話を聞いてもらいたいものです。

自分が発した言葉を繰り返してもらえると、

「自分の話をちゃんと聞いてくれている」と嬉しくなり、

自分もちゃんと話を聞こうという気持ちになり、

会話がスムーズになります。

それであなたはコミュニケーション能力が向上し、

人と良好な関係性を築くことができます。

 

4)他人のことを積極的にほめる

目の前の人のことをほめてもいいですし、

そこにいない人のことをほめてもいいです。

人に対していい噂を流してください。

外見的、内面的のどちらでもいいので人の良い部分を探すように心がけ、

それをきちんと声に出して伝えます。

 

人をほめることに意識を向け、人への愚痴や悪口は口に出さないようにします。

人は愚痴や悪口を聞くと「この人は私がいない場所で、私の愚痴や悪口を

言っているに違いない」と思い、警戒します。

人の愚痴や悪口を言う人に心を開こうと思わなのです。

積極的にコミュニケーションを取りたいと思わないのです。

 

人が愚痴や悪口を言っていたらどうしたらいいのかというと、

同調しないことです。

愚痴や悪口に便乗しないようにしてください。

「そうだね」と言うと、同調していると捉えられてしまうので、

「それは大変だったね」と、愚痴や悪口を言っている人に対して

共感することが大事です。

相手は「自分はこんなひどい目に遭った」「私の方が正しい」という思いで

人の愚痴や悪口を言っていると思うので、

その気持ちに寄り添う気持ちで共感してみてください。

そうすると相手は落ち着いてきて、気が済むようになるので、

話題を変えやすくなります。

 

人の愚痴や悪口を言わない。

人のことを話すときはほめる、いい噂を流す。

そうすると人とポジティブな会話が増え、雰囲気が良くなり、

あなたのコミュニケーション能力が向上していきます。

 

5)一貫性のある行動を取る

その時々によって、言っていることややっていることを変えないことです。

一貫性を持ってください。

人には気分や感情の波がありますから、いつもどんなときでも一貫性を持つのは

難しいと思いますので、自分ができそうなことに対して

一貫性を持つようにしてください。

例えば、自分から「おはようございます」「お疲れ様です」と

挨拶をするようにする。

あと、ファッションのテイストを大きく変えないことも一貫性です。

 

なぜ、一貫性がコミュニケーション能力の向上につながるのかと言うと、

人が安心するからです。

「あなたはきっとこう言うだろう」

「あなたはきっとこういう行動を取るだろう」

と相手は予測して、あなたがその通りに動くと相手は安心して、

あなたを信頼するのです。

逆に言うと、あなたが毎回違う反応や言動を取ると、

相手は先が読めなくて不安になるのです。

「大体あなたはこういう言動を取る人」と相手に思わせると

あなたは人に安心感を与えることができ、信頼されやすくなり、

コミュニケーション能力が向上していきます。

あなたが人からどう思われたいのか、

そう思われるにはどういう振る舞いをするのがいいのかを考え、

それに沿った言動を一貫すると良いと思います。

 

6.まとめ

外向的=コミュニケーション能力が高いというわけではなく、

むしろ内向的な人の方がコミュニケーション能力が高いと

言われています。

1)外向的な人の特徴とコミュニケーション能力との関係

外向的な人は、初対面でもどんどん人に話しかけることができます。

それは、相手がどう思っているのか気にしていないから、

つまり鈍感力があるからです。

コミュニケーション能力が向上しているからということではないのです。

2)内向的な人の特徴とコミュニケーション能力との関係

内向的な人は、

「初対面やあまり知らない人に、何て話しかけたらいいのかわからない」

「話をどうやって切り出したらいいのかわからない」

と考える人が多いと思います。

なぜなら、内向的な人は人の気持ちを考えるので、

「このタイミングで話しかけていいのかな」

「今こういうことを言ったら失礼かもしれない」

と思い、話しかけることに躊躇します。

内気な人は人の気持ちを汲むことができますので、

コミュニケーション能力が向上するトレーニングをすると、

コミュニケーション能力がグンと向上します。

3)会って3回目以降は変わらなくなっている

人と会って3回目以降からは、外向的な人も内向的な人も、

相手は「この人は大体こういう人なのだろうな」と

印象が固まってきています。

このあたりからは外向的でも内向的でも

相手にとってはどちらでもいいと思っています。

むしろ、内向的な人の方が人の心を察する力があるので、

徐々に相手にそれを理解され、だんだん好印象になってくる

可能性が高くなります。

2)コミュニケーション能力を向上させる5つの方法

1)ドラマを観る

「ドラマを観る」と言っても、何でもいいわけではなく、

良質な、人の心の機微を丁寧に描いている海外ドラマを観てください。

ドラマを観て、登場人物の心の動きを観察していくと、共感力が上がります。

ドラマの先が読めるようになると、コミュニケーション能力が向上しています。

2)純文学を読む

良質なドラマと同様に、純文学を読むというのも

同じ理由でコミュニケーション能力を向上させるのに有効です。

もともと純文学が好きな人は、自己コントロール能力が高いと言われています。

こちらも良質なドラマと同じく、人の心の動きや機微などを感じ取り、

想像力を豊かにして読み進めると、コミュニケーション能力が向上します。

3)相手の話していることの語尾を繰り返す

傾聴の手法の中で「繰り返し・オウム返し」というのがあります。

実際相手の話していることを聞きながら、その都度オウム返しするのは

難しいです。

そこまでする必要はなく、相手の話していることの語尾を掴んで、

その言葉を繰り返してみてください。

相手の話している言葉の語尾だけ掴み、それを繰り返して相手に伝えます。

そうすると相手は「この人は話を聞いてくれている」と思い、

その人を好きになるのです。

これであなたはコミュニケーション能力が向上し、

人と良好な関係性を築くことができます。

4)他人のことを積極的にほめる

目の前の人のことをほめてもいいですし、

そこにいない人のことをほめてもいいです。

人に対していい噂を流してください。

外見的、内面的のどちらでもいいので、人の良い部分を探すように心がけ、

それをきちんと声に出して伝えます。

そうすると人とポジティブな会話が増え、雰囲気が良くなり、

あなたのコミュニケーション能力が向上していきます。

5)一貫性のある行動を取る

その時々によって、言っていることややっていることを変えずに

一貫性を持つことです。

最初は自分ができそうなことに対して一貫性を持つようにしてください。

なぜ、一貫性がコミュニケーション能力の向上につながるのかと言うと、

人が安心するからです。

「大体あなたはこういう言動を取る人」と相手に思わせると

あなたは人に安心感を与えることができ、信頼されやすくなり、

コミュニケーション能力が向上していきます。

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コミュニケーション能力を向上したいと願うあなたに知っておいた方がいい大切な2つのこと

1.はじめに

「コミュニケーション能力を向上したい!」と願うあなたは、

今まで人とのコミュニケーションがうまくいかなかったり、

コミュニケーションの方法がわからなかったり、

コミュニケーション能力が高い人を羨ましいと思ったりなど、

コミュニケーションについてお悩みがあったかと思います。

 

コミュニケーション能力が向上する方法をお伝えする前に、

あなたにお尋ねします。

「なぜ、コミュニケーション能力を向上させたいと思ったのですか?」

「なぜ、コミュニケーションがうまくいかないと思ったのですか?」

「なぜ、コミュニケーション能力が高い人がうらやましいのですか?」

 

多分あなたは、

「コミュニケーション能力が向上さえすれば〇〇がうまくいく!」

と思っているのではないでしょうか?

それは正解でもあり、正解ではないとも言えます。

 

別の記事でコミュニケーション能力が向上する方法をお伝えしますが、

こちらの記事では、コミュニケーション能力を向上したいと願うあなたに、

コミュニケーション能力を向上する方法を知り、実践する前に、

知っておいた方がいい大切な2つのことをお伝えします。

 

これを知った後でコミュニケーション能力の向上方法を知っても

遅くはありません。

この先の話は、あなたに新しい知識を得る内容になっていると思いますので、

このまま読み進めてみてください。

 

2.コミュニケーション能力を向上させる必要性はあるの?

1つめのコミュニケーション能力を向上することを願うあなたに

知っておいた方がいいことは、「今のままの何がいけないの?」

ということです。

コミュニケーション能力を向上したいと願うということは、

「今の自分のコミュニケーション能力では満足していない」

とも言えます。

その不足感はどこにあるのでしょうか?

 

例えば、

もっと友達の数を増やしたい

もっと人と会話のキャッチボールができるようになりたい

もっと人から楽しい人と思われたい

もっと人と会ったり、話したり、やりとりをしたい

などをあなたは思っていたとします。

 

確かに一見そうなったら楽しそうです。

友達が増えたら楽しそう

人と会話がもっとはずんだら楽しそう

人から楽しい人と思われたら好かれている感じがして嬉しい

人とコミュニケーションする機会が増えたら日常が楽しそう

 

だから、「私はコミュニケーション能力を向上したら

このような自分になれるし、楽しい生活が送れる」

と思うのではないでしょうか。

 

自分や環境に変化が起こると、良いことしか起こらないということはありません。

プラスの変化があれば、必ずマイナスの変化もあります。

 

1)コミュニケーション能力が向上した場合のプラスの変化とマイナスの変化を考えてみる

もし、あなたのコミュニケーション能力が向上して、

人とのコミュニケーションが変化したらどのようなことが起きるのか、

ちょっと想像してみましょう。

 

現在:自分ではコミュニケーション能力があまり高くないと思っている。

コミュニケーション能力が向上する方法を知り、実践する

コミュニケーション能力が向上した

<プラスの変化>

友達ができた、友達の数が増えた↗

以前より人と会話のキャッチボールができるようになった↗

人から「楽しい人」と言われるようになった↗

人と会う、話す、やりとりする機会が増えた↗

 

<マイナスの変化>

人に気を遣うことが多くなった↷

自分より人のことを優先するようになった↷

いつもニコニコ愛想よくしないといけないと思うようになった↷

「楽しいことを言わないといけない」という気持ちになった↷

一人で過ごす時間が減った↷

仲裁役にまわることが多くなった↷

 

2)コミュニケーション能力が向上したときの代償

コミュニケーション能力が向上したら、

プラスの変化とマイナスの変化が起こります。

プラスの変化を見てみると、

「人との交流が活発になる」

「寂しくない」

「楽しい」

「毎日が充実する」

などという変化が起こります。

 

一方、マイナスの変化を見てみると、

「人を優先する」

「自分はこうあらねばならないが強くなる」

「忙しくなる」

「プレッシャーが強くなる」

「疲れる」

などの変化が起こります。

 

コミュニケーション能力が向上したら、得るものももちろんありますが、

コミュニケーション能力が向上したことによって、支払う代償もあるのです。

 

3)コミュニケーションはそもそも「面倒くさいもの」

そう、コミュニケーションは「面倒くさいもの」なのです。

人が2人以上集まれば、それは集団・社会になります。

人間関係が生まれます。

自分とは価値観が違う他人と関わるわけですから、

相手のことを考えたり、気を遣ったり、不快に思わせないようにしたり、

考えることが増えてきます。

そうやって面倒なことを繰り返して、人とコミュニケーションを

取っていくのです。

 

4)それでもコミュニケーションは必要不可欠

コミュニケーション能力が向上したら、マイナスな変化が起こりますし、

本能的には面倒くさいことですが、それでもコミュニケーションは

必要不可欠なものです。

コミュニケーション能力を向上させたほうがいいです。

なぜなら、人は1人では生きられないからです。

人は社会の中で生きて、人とコミュニケーションを取りながら、

生活をしていくからです。

なので、コミュニケーション能力はないよりもあった方が断然良いです。

 

知っておいた方がいいこととして、

「とにかくコミュニケーション能力を向上するのがいい」ではなく、

自分と他人とのバランスを考え、自分はどこまで、誰まで良好に

コミュニケーションを取れたらいいかを考えた上で、

「自分に合ったコミュニケーション能力を向上すること」が大事です。

 

3)自分に合ったコミュニケーション能力とは?

では、自分に合ったコミュニケーション能力とは何かを考えてみましょう。

あなたは普段、何をしている時が一番楽しいですか?

隙間時間があったら、何をして過ごしたいですか?

理想の誕生日の過ごし方は、どういう1日の過ごし方ですか?

この問いかけに、同じような回答が出るかもしれませんし、

違った回答が出るかもしれませんので、カテゴリー分けしてみましょう。

  1. 1人でアクティブに過ごす
  2. 1人で静かに過ごす
  3. 複数人でアクティブに過ごす
  4. 複数人で静かに過ごす

この中で、1つのカテゴリーに全て収まったかもしれませんし、

いくつかに分かれたかもしれませんが、

当てはまったものがあなたのタイプです。

理想の誕生日の過ごし方で選んだカテゴリーが最優先のあなたのタイプです。

 

1か2を選んだ人は、もともと1人で過ごすのが好きな人ですから、

コミュニケーション能力を向上する必要性はあまりないのではないでしょうか。

もし、人から「コミュニケーション能力を向上させたほうがいい」

と言われたからなど、自分の意思でコミュニケーション能力を向上したい

わけではなかったり、「コミュニケーション能力を向上させなければならない」

という思い込みであったとして、今のままのあなたでいいと思います。

どうしても社会生活を送る上で、コミュニケーション能力を向上させないと

支障をきたすという状況であれば、コミュニケーション能力を向上させる方法を

知り、実践するといいでしょう。

無理にコミュニケーションする相手を広げようとせず、

身近な人と良好なコミュニケーションが取れるほどの能力の向上で十分です。

 

3、4を選んだ人は、もともと人と過ごすのが好きな人なので、

もっとコミュニケーション能力を向上して、人とコミュニケーションを

取れるようになりたいと自分の意思で願っているかと思います。

コミュニケーション能力を向上させる方法をいろいろ試してみて、

自分に合った方法を見つけて実践するといいと思います。

ただ、同じ「複数人で過ごしたい」でも、

・2~3人で過ごしたい

・大人数で過ごしたい

で大きく違ってきます。

少人数で過ごすのが好きな人は、そんなに知り合いや友達を増やさなくても

いいと思います。

自分と同じような考えを持つ人がいそうなコミュニティに参加し、

コミュニケーション能力を向上する方法を実践したら、友達が増えて

その人と関わる時間も増えることでしょう。

ここでも気をつけたいところは、少人数で過ごすのが好きな人は

そんなに手広く人と知り合う必要はありません。

 

また、すべてのタイプに共通するのが、1人で過ごす時間を失うほど、

人との時間を優先しないように気をつけてくださいね。

人と会ったりやり取りするのは楽しくて刺激的ですが、あまりにも長時間だと

興奮状態が続きますし、人と接していると多少なりとも神経を使いますので、

1人でのんびりボーっとする時間を持つことも大事です。

 

 

2.外向的・内向的な人のコミュニケーション能力について

外向的な人と内向的な人、どちらがコミュニケーション能力が

高いと思いますか?

一見、外向的な人の方がコミュニケーション能力が高いくて、

内向的な人はコミュニケーション能力の向上が必要だと

思いがちではないでしょうか?

 

実は、外向的な人よりも内向的の人の方がコミュニケーション能力が高く、

コミュニケーションのコツをつかんだら、内向的な人は

コミュニケーション能力がグンと向上します。

外向的な人は、「自分はコミュニケーション能力が高い」と

思っている人が多いので、コミュニケーション能力を向上しようという

気がないので、コミュニケーション能力が向上することはないのです。

 

では、なぜ内向的な人の方がコミュニケーション能力が高いのかというと、

「相手のことを考えるから」です。

相手のことを考えるから「今これを言っていいのかな?」と

空気を読み、コミュニケーションをとることに躊躇するのです。

外向的な人は相手のことはお構いなしに、「自分が話したいから話す」

と自分の都合を考えるので、遠慮せずにガンガン人に話しかけたり、

自分の話したいことを話すことができるのです。

相手のことを気遣える人の方が、コミュニケーションのコツさえわかれば、

相手が喜ぶコミュニケーションをとることができます。

 

もしあなたが自分のことを内向的だと思っているのならば、

コミュニケーション能力が向上する素質が十分あります。

自信をもってコミュニケーション能力を磨いて、

向上していきましょう!

 

4.まとめ

コミュニケーション能力を向上するための行動を起こす前に、

知っておいた方がいい大切な2つのことをお伝えします。

知っておいた方がいいことその1:.コミュニケーション能力を向上させる必要性はあるの?

コミュニケーション能力を向上させたら、プラスの変化とマイナスの変化の両方が起こります。

1.コミュニケーション能力が向上した場合のプラスの変化とマイナスの変化を考えてみる

<プラスの変化>

友達ができた、友達の数が増えた↗

以前より人と会話のキャッチボールができるようになった↗

人から「楽しい人」と言われるようになった↗

人と会う、話す、やりとりする機会が増えた↗

 

<マイナスの変化>

人に気を遣うことが多くなった↷

自分より人のことを優先するようになった↷

いつもニコニコ愛想よくしないといけないと思うようになった↷

「楽しいことを言わないといけない」という気持ちになった↷

一人で過ごす時間が減った↷

仲裁役にまわることが多くなった↷

2.コミュニケーション能力が向上したときの代償

「自分はこうあらねばならないが強くなる」

「忙しくなる」

「プレッシャーが強くなる」

「疲れる」

などの変化が起こります。

3.コミュニケーションはそもそも「面倒くさいもの」

人が2人以上集まれば、それは集団・社会になります。

自分とは価値観が違う他人と関わるわけですから、

相手のことを考えたり、気を遣ったり、不快に思わせないようにしたり、

考えることが増えてきます。

そうやって面倒なことを繰り返して、人とコミュニケーションを

取っていくのです。

 

4.それでもコミュニケーションは必要不可欠

コミュニケーション能力が向上したら、マイナスな変化が起こりますし、

本能的には面倒くさいことですが、それでもコミュニケーションは

必要不可欠なものです。

なぜなら、人は社会の中で生きて、人とコミュニケーションを取りながら、

生活をしていくからです。

知っておいた方がいいこととして、

自分と他人とのバランスを考え、自分はどこまで、誰まで良好に

コミュニケーションを取れたらいいかを考えた上で、

「自分に合ったコミュニケーション能力を向上すること」が大事です。

 

5.自分に合ったコミュニケーション能力とは?

では、自分に合ったコミュニケーション能力とは何かを考えてみましょう。

あなたが思う理想の誕生日の過ごし方は、どういう1日の過ごし方ですか?

  1. 1人でアクティブに過ごす
  2. 1人で静かに過ごす
  3. 複数人でアクティブに過ごす
  4. 複数人で静かに過ごす

1か2を選んだ人は、もともと1人で過ごすのが好きな人ですから、

コミュニケーション能力を向上する必要性はあまりないかもしれません。

 

3か4を選んだ人は、もともと人と過ごすのが好きな人なので、

もっとコミュニケーション能力を向上して、人とコミュニケーションを

取れるようになりたいと自分の意思で願っているかと思います。

コミュニケーション能力を向上させる方法をいろいろ試してみて、

自分に合った方法を見つけて実践するといいと思います。

 

すべてのタイプに共通するのが、人と接していると多少なりとも

神経を使いますので、1人で過ごす時間を失うほど、

人との時間を優先しないように気をつけてくださいね。

1人でのんびりボーっとする時間を持つことも大事です。

 

知っておいた方がいいことその2:.外向的・内向的な人のコミュニケーション能力について

実は、外向的な人よりも内向的の人の方がコミュニケーション能力が高く、

コミュニケーションのコツをつかんだら、内向的な人は

コミュニケーション能力がグンと向上します。

なぜ内向的な人の方がコミュニケーション能力が高いのかというと、

「相手のことを考えるから」です。

相手のことを気遣える人の方が、コミュニケーションのコツさえわかれば、

相手が喜ぶコミュニケーションをとることができます。

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ストレスを発散させる30の方法&ストレスをあまり感じなくなる3つのポイント

1.ストレス発散方法をたくさん持ちましょう

自分で認識してストレスを感じることもありますし、

自分ではは気づかないうちに、いつの間にか

ストレスを感じていることもあります。

 

ストレス発散方法は、できるだけたくさん知っていた方がいいです。

そして、自分にあったストレス発散方法を、

TPOに応じて使い分けられるといいです。

たくさんストレス発散方法を使いこなせるほうが、

早くストレスから解放されるからです。

 

ストレスは生活している限り、どうしても感じてしまうものですが、

いつまでも抱え込む必要はないのです。

 

今回ご紹介するストレス発散方法の中から

あなたができそうなストレス発散方法を試してみて、

実際にストレスが発散できたものを選んで、

この先ストレスを感じることがあったら、

今後もあなたが選んだストレス発散方法を実践していきましょう‼

 

2ストレス発散方法にはタイプがあります

今まであなたがストレスを感じたときに、

テレビやサイトや本などの情報で、

いろいろなストレス発散方法を試してきたのかもしれませんね。

今まであなたがやってきたストレス発散方法を

紙に書き出してみましょう。

 

書き出したストレス発散方法の中で、

4つのカテゴリー分けをしてみましょう。

「1人×動」・・・1人でできてアクティブに動くこと

「1人×静」・・・1人でできて静かに過ごすこと

「複数名×動」・・・2人以上でできてアクティブに動くこと

「複数名×静」・・・2人以上でできて静かに過ごすこと

 

ストレス発散方法には、この4つのタイプに分かれています。

内容によっては、一人でできるものと複数名でできることの

両方のものもありますね。

 

カテゴリー分けして、あなたはどのタイプのストレス発散方法が

一番多かったですか?

一番多いカテゴリーが、あなたの望んでいる日頃の過ごし方とも言えます。

「1人×動」・・・1人でアクティブに動きたい

「1人×静」・・・1人で静かに過ごしたい

「複数名×動」・・・2人以上でアクティブに過ごしたい

「複数名×静」・・・2人以上で静かに過ごしたい

 

これであなたの今までしてきたストレス発散方法と、

あなたが望んでいる過ごし方が分かったところですが、

他のカテゴリーのストレス発散方法も増やす必要があります。

全てのカテゴリーのストレス発散方法を持っていることが大事なのです。

 

次にストレスを発散する30の方法を、タイプ別に掲載しますので、

もしあなたが「複数名×静」のタイプのストレス発散方法が

足りなかったのならば、ぜひ参考にしてみてください。

 

3.ストレスを発散する30の方法

1人でも複数でもできるものは、どちらのタイプにも記載しております

1)1人×動

・ダンス

・ウォーキング

・ジョギング

・ストレッチ

・スポーツジム

・ラジオ体操

・カラオケ

・おいしいものを食べる

・好きな場所に出かける

・ショッピング

・その場を離れる

・片づけをする

・家事をする

2)1人×静

・読書する

・マンガを読む

・ゲームをする

・テレビを見る

・動画を観る

・映画を観る

・アロマをたく

・お風呂にゆっくりつかる

・ヨガ

・深呼吸

・瞑想

・絵を描く

・写経

・エステ

・マッサージ

・お参りに行く

・睡眠

 3)複数名×動

・ダンス

・ウォーキング

・ジョギング

・スポーツ

・カラオケ

・好きな人とおしゃべりする

・信頼のおける人に話しを聞いてもらう

・おいしいものを食べる

・ゲームをする

・ショッピング

・デートする

 4)複数名×静

・ゲームをする

・オセロ

・将棋

・囲碁

・デートする

・映画を観る

・占い

他に時期的なイベントがあったり、

その季節ならではでできることもあります。

 

こうして並べてみると、複数人で静かに過ごすことがあまりありませんね。

内容も、オセロなど本人の好き嫌いもあると思います。

数を多くするのは難しいとおもいますが、

最低1つは複数人×静のストレス発散方法を持っていたいものです。

 

1人×複数人×動×静

これが全て叶うストレス発散方法は「温泉に行く」です。

温泉に行くと、かなりストレスが発散されると思います。

 

いろいろなストレス発散方法を試してみて、

あなたの心と体が喜ぶものをピックアップしていきましょう。

これをするとかえって後で疲れるようなストレス発散方法は

あなたに合っていない可能性が高いので、

そのストレス発散方法はやめましょう。

 

ストレス発散方法はストレスの予防にもなりますので、

日頃からストレス発散方法を実施して、ストレスを遠ざけましょう。

すぐにできるお手軽なストレス発散方法をたくさん持っているといいですね。

そうすると、1人でできる動と静のストレス発散方法の中で

あなたのお気に入りをたくさん見つけてください。

 

次は、なぜ私たちはストレスを感じるのか、

ストレスを感じにくくなるにはどうしたらいいのかなどを

お伝えします。

 

4.ストレスが起こるメカニズム

私たちは何か原因があってストレスが起こると捉えがちですが、

実は、ストレスは自分自身が作り出しているものです。

つまり、自分に何か出来事が起こり、

その出来事に対してストレスを感じたとすれば、

出来事が原因だと思いがちですが、

その出来事に対してストレスを感じない人もいるという事実があります。

例)仕事のミスをして、上司に怒られた

Aさん・・・上司に怒られたことでストレスを感じ、自分のストレスの原因は上司だと思った。

Bさん・・・仕事のミスをして、二度と同じミスをしないように改善点を考えた。この出来事に対してストレスを感じていない。

 

どうでしょうか?

同じミスをして、同じ上司に同じように怒られたのに、

Aさんはその出来事に対してストレスを感じ、

方やBさんはストレスを感じていないのです。

つまり、上司に怒られる=ストレスではないということです。

「上司に怒られた」という出来事のことを「ストレッサー」と呼び、

ストレスを引き起こした原因ではありますが、

ストレスの原因ではないのです。

本人が出来事に対してストレスを感じることを選んだということです。

 

あなたが何かにストレスを感じているのならば、

原因はその「何か」ではなく、

あなたがその何かに対して「嫌な感情」が沸き起こり、

ご自身でストレスを生み出しているのです。

 

ということは、ストレスを感じやすい人と

感じにくい人がいるということです。

それは何かの出来事に対して

嫌な感情を持ちやすいか、嫌な感情を持ちにくいかで

大きな差が出てきます。

 

ストレスが起こるメカニズムを知ったところで、

あなたは出来事に対して嫌な感情を持ちやすいのか、

それとも持ちにくいのか、どちらだと思いますか?

 

嫌な感情を持ちにくくなるためにはどうしたらいいのか

次の章で探っていきましょう。

 

5.ストレスを感じなくなる3つのポイント

何か出来事があると嫌な感情を持つとは、

どういう感情があるでしょうか。

例えば、

怒り

イライラ

落ち込み

ドキドキ

ハラハラ

緊張

不安

恐怖

苦しみ

痛み

悲しみ

辛さ

まだまだストレスを引き起こす感情はあるかもしれませんが、

思いつくのはこれらの感情です。

 

前の章からこれらの感情を嫌な感情と表現しましたが、

これらの感情は持っていて必要な感情でもあります。

これらの感情を持っているからこそ、

私たち人間はどんな変化があっても生き延びて来られたのです。

生命を維持するためには不可欠な感情なのです。

 

ただ、長期間これらの感情を持ち続けてしまうのが問題なのです。

ずーと嫌な感情を抱えているからストレスになるのです。

深刻になると、心や体や社会生活に支障をきたします。

 

ストレスを感じにくくなる心と体を作るには、

嫌な感情を引きずらないことです。

ポイント1:日頃から心を整えておく

一番効果的なのは瞑想です。

瞑想の効果として、

ⅰ幸せを感じられる

ⅱ自分に自信が持てる

ⅲ物事がポジティブに考えられる

ⅳストレスが減る

などが挙げられます。

 

瞑想を習慣化しておくと、何か突発的なできごとがあっても

嫌な感情にならなかったり、もしなったとしても

すぐに感情を手放せるようになります。

そうなるとストレスを感じることがグッと減ります。

 

もしあなたがすでに瞑想経験があるのならば、

ご自身のやりやすい方法で、できれば毎日瞑想を行ってほしいと思います。

 

もしあなたが瞑想経験がない、瞑想の仕方が分からないというのであれば、お伝えしたいと思います。

この瞑想方法は、私がセミナー前に参加者さんに集中していただきたいため、取り入れたものです。

参加者さんの中には瞑想を毎日している人もいれば、

全くの未経験の人もいました。

全員にアンケートを取りながら完成した瞑想方法です。

 

<瞑想方法>

時間:2分半(タイマーセット)

BGM:自然音(鳥のさえずり、川のせせらぎ)

  1. 椅子に座り、伸びをするなどストレッチをする
  2. 姿勢を正して楽な姿勢を取る
  3. 軽く目を閉じて最初に息を吐く
  4. 数を数えながら鼻から息を吸う
  5. 息を吸う倍数で息を吐く(息を4カウントで吸ったら、8カウントで息を吐く)
  6. 何か思い浮かんでも、考えてはいけないと否定するのではなくそのまま受け入れ、呼吸に意識を向ける
  7. タイマーが鳴ったらゆっくり目を開ける

 

もし、数を数えるとかえって気が散るようでしたら、

数は数えずに、吸う時間より吐く息を長くすることを意識して、

細く長く息を吐いてください。

 

初めて瞑想をする人にとったら、2分半は長く感じるでしょう。

1分からでもいいので、毎日瞑想することをお勧めします。

時間帯は朝起きたときか寝る前がお勧めです。

 

瞑想を習慣化したら、確実に心が整っていきます。

 

ポイント2:日頃から身体を整えておく

ストレスをあまり感じなくなる身体を作るためには、やはり食べ物・睡眠・運動・片づけが大切です。

 

身体は食べ物でできています。

普段あなたはどのようなものを食べていますか?

ジャンクフードやインスタント食品ばかり食べていると栄養が偏ってしまいます。

あまり食べ物を気にしすぎてしまうと、楽しく食事ができなくなるので、まずは同じものばかり食べないように、肉、魚、野菜、豆類、海藻類、キノコ類などバランスよく食べることを意識するところから始めてみるといいと思います。

 

睡眠も、徹夜や短時間睡眠が続くと頭が働きませんし、身体の機能も低下してきます。

しっかり睡眠を日頃から取ることが大事です。

人によってベストな睡眠時間は違うので、あなたが朝スッキリ目覚めるベストな睡眠時間を知っておくと良いでしょう。

 

身体も日頃から動かすことも大事です。

あまり運動が得意ではないというのであれば、ストレッチや散歩から始めてみたらいいと思います。

普段から姿勢を真っ直ぐにする、歩くときも歩幅を大きくして背筋を伸ばして腕を振って歩くといいでしょう。

エスカレーターではなく階段を使う、電車ではなるべく立つようにすることも運動になります。

 

部屋や机の上が片付いていると、頭もスッキリするので集中力が増し、作業がはかどります。

部屋の状態と頭の中は連動していますので、部屋が整理整頓されていると、頭の中も整理整頓されて、客観的に物事を見るようになり、余計なことを考えなくなります。

ゴチャゴチャ考えないから、ストレスも感じにくくなります。

もしあなたが片づけが苦手と思っているのなら、まずよく使うものの置き場所を決めて、使った後はそこに戻すところから始めてみましょう。

次に、部屋の中をぐるりと見渡してみて、一番気になる箇所を5分でいいので片付けてみましょう。

自分のできる範囲で、少しずつ始めましょう。

 

ポイント3:日頃から人とコミュニケーションを取る

あなたはどういう人と付き合いたいと思いますか?

逆に、あなたはどういう人と付き合いたくないと思いますか?

ストレスの原因のほとんどは人間関係と言われています。

それならば、人と上手にコミュニケーションが取れたら、ストレスが減るのは当然のことですよね。

日頃からこれらを意識して人と接すると、人と良好なコミュニケーションが取れて、ストレスを感じにくくなります。

1笑顔

2.挨拶

3.話を聞く

 

いかがでしょうか?

笑顔で、向こうから先に挨拶をしてくれて、自分の話を聞いている人と仲良くしたいと思う人がほとんどではないでしょうか。

このような人は「感じが良い人」に映ります。

感じの良い人と一緒にいると、なんだか自分の運気も上がりそうですよね。

あなたもそのような人になれたら、周りの人はあなたのことを放っておきません。

すぐに完璧にやろうとはせずに、気がついたときに、自分ができそうなときに、できそうな相手から始めてみてはいかがでしょうか。

最初は笑顔が引きつり、たどたどしいかもしれませんが、続けていくうちにだんだん慣れていきます。

 

6.まとめ

1)ストレス発散方法をたくさん持ちましょう

 

自分にあったストレス発散方法を、できるだけたくさん知り、TPOに応じて使い分けられるといいです。

今回ご紹介するストレス発散方法の中からあなたができそうなストレス発散方法を試してみて、その中からにストレスが発散できた方法を選んで、その発散方法を実践していきましょう‼

 

2)ストレス発散方法にはタイプがあります

 

ストレス発散方法は4つのタイプがあります。

「1人×動」・・・1人でできてアクティブに動くこと

「1人×静」・・・1人でできて静かに過ごすこと

「複数名×動」・・・2人以上でできてアクティブに動くこと

「複数名×静」・・・2人以上でできて静かに過ごすこと

内容によっては、一人でできるものと複数名でできることの

両方のものもありますね。

「複数名×静」・・・2人以上で静かに過ごしたい

もしあなたがこの4つのタイプのストレス発散方法の中で、多く実践しているストレス発散方法と、あまり実践していないストレス発散方法とばらつきがあるのなら、あまり実践していないストレス発散方法も増やす必要があります。

全てのタイプのストレス発散方法を持っていることが大事なのです。

それはいつでもどこでもストレス発散ができるからです。

 

3)ストレスを発散する30の方法

1人でも複数でもできるものは、どちらのタイプにも記載しております

1.1人×動

・ウォーキング

・カラオケ

・おいしいものを食べる

・片づけをする

etc.

2.1人×静

・読書する

・アロマをたく

・お風呂にゆっくりつかる

・瞑想

etc.

 3.複数名×動

・スポーツ

・カラオケ

・好きな人とおしゃべりする

・おいしいものを食べる

etc.

 4)複数名×静

・ゲームをする

・オセロ

・将棋

・囲碁

etc..

 

1人×複数人×動×静

これが全て叶うストレス発散方法は「温泉に行く」です。

温泉に行くと、かなりストレスが発散されると思います。

 

ストレス発散方法はストレスの予防にもなりますので、

日頃からストレス発散方法を実施して、ストレスを遠ざけましょう。

 

4)ストレスが起こるメカニズム

私たちは何か原因があってストレスが起こると捉えがちですが、実は、ストレスは自分自身が作り出しているものです。

つまり、自分に何か出来事が起こり、その出来事に対してストレスを感じたとすれば、出来事が原因だと思いがちですが、その出来事に対してストレスを感じない人もいるという事実があります。

例)仕事のミスをして、上司に怒られた

Aさん・・・上司に怒られたことでストレスを感じ、自分のストレスの原因は上司だと思った。

Bさん・・・仕事のミスをして、二度と同じミスをしないように改善点を考えた。この出来事に対してストレスを感じていない。

つまり、上司に怒られる=ストレスではないということです。

「上司に怒られた」という出来事のことを「ストレッサー」と呼び、ストレスを引き起こした原因ではありますが、ストレスの原因ではないのです。

本人が出来事に対してストレスを感じることを選んだということです。

5)ストレスを感じなくなる3つのポイント

 

ずーっと嫌な感情を抱えているとストレスになります。

ストレスが続くと、心や体や社会生活に支障をきたします。

ストレスを感じにくくなる心と体を作るには、嫌な感情を引きずらないことです。

ストレスを感じにくくなる3つのポイントをお伝えします。

ポイント1:日頃から心を整えておく

一番効果的なのは瞑想です。

瞑想の効果として、

ⅰ幸せを感じられる

ⅱ自分に自信が持てる

ⅲ物事がポジティブに考えられる

ⅳストレスが減る

などが挙げられます。

瞑想を習慣化しておくと、何か突発的なできごとがあっても嫌な感情にならなかったり、もしなったとしてもすぐに感情を手放せるようになります。

そうなるとストレスを感じることがグッと減ります。

もしあなたはすでに瞑想経験があるのならば、ご自身のやりやすい方法で、できれば毎日瞑想を行ってほしいと思います。

 

もしあなたが瞑想経験がない、瞑想の仕方が分からないというのであれば、簡単な瞑想方法をお伝えします。

<瞑想方法>

時間:2分半(タイマーセット)

BGM:自然音(鳥のさえずり、川のせせらぎ)

  1. 椅子に座り、伸びをするなどストレッチをする
  2. 姿勢を正して楽な姿勢を取る
  3. 軽く目を閉じて最初に息を吐く
  4. 数を数えながら鼻から息を吸う
  5. 息を吸う倍数で息を吐く(息を4カウントで吸ったら、8カウントで息を吐く)
  6. 何か思い浮かんでも、考えてはいけないと否定するのではなくそのまま受け入れ、呼吸に意識を向ける
  7. タイマーが鳴ったらゆっくり目を開ける

もし、数を数えるとかえって気が散るようでしたら、数は数えずに、吸う時間より吐く息を長くすることを意識して、細く長く息を吐いてください。

1分からでもいいので、毎日瞑想することをお勧めします。

時間帯は朝起きたときか寝る前がお勧めです。

瞑想を習慣化したら、確実に心が整っていきます。

ポイント2:日頃から身体を整えておく

ストレスをあまり感じなくなる身体を作るためには、やはり食べ物・睡眠・運動・片づけが大切です。

身体は食べ物でできています。あまり食べ物を気にしすぎてしまうと、楽しく食事ができなくなるので、まずは同じものばかり食べないように、肉、魚、野菜、豆類、海藻類、キノコ類などバランスよく食べることを意識するところから始めてみるといいと思います。

 

睡眠も、徹夜や短時間睡眠が続くと頭が働きませんし、身体の機能も低下してきます。しっかり睡眠を日頃から取ることが大事です。人によってベストな睡眠時間は違うので、あなたが朝スッキリ目覚めるベストな睡眠時間を知っておくと良いでしょう。

 

日頃から運動することも大事です。あまり運動が得意ではないというのであれば、ストレッチや散歩から始めてみたらいいと思います。普段から姿勢を真っ直ぐにする、歩くときも歩幅を大きくして背筋を伸ばして腕を振って歩くといいでしょう。エスカレーターではなく階段を使う、電車ではなるべく立つようにすることも運動になります。

 

部屋や机の上が片付いていると、頭もスッキリするので集中力が増し、作業がはかどります。部屋の状態と頭の中は連動していますので、部屋が整理整頓されていると、頭の中も整理整頓されて、客観的に物事を見るようになり、余計なことを考えなくなります。

 

ポイント3:日頃から人とコミュニケーションを取る

 

ストレスの原因のほとんどは人間関係と言われています。

それならば、人と上手にコミュニケーションが取れたら、ストレスが減るのは当然のことですよね。日頃から人とのコミュニケーションが良好だと、ストレスを感じにくくなります。

次の3つを心がけると人から「感じが良い」と思われます。

1笑顔

2.挨拶

3.話を聞く

感じの良い人と一緒にいると、なんだか自分の運気も上がりそうですよね。あなたもそのような人になれたら、周りの人はあなたのことを放っておきません。

すぐに完璧にやろうとはせずに、気がついたときに、自分ができそうなときに、できそうな相手から始めてみてはいかがでしょうか。最初は笑顔が引きつり、たどたどしいかもしれませんが、続けていくうちにだんだん慣れていきます。

1.日頃から心を整えておく

2.日頃から身体を整えておく

3.日頃から人とコミュニケーションを取る

 

この3つのポイントとストレス発散方法を日頃から押さえておくと、ストレスを感じにくくなります。

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