記憶が邪魔をしていると感じている矢先に

ごきげんよう。
こんにちは。

心理カウンセラーの萩原あみです。
調子はどうですか?

 

 

記憶が邪魔をしていると感じている矢先に

 

 

私が
なかなか一歩を踏み出せないのは、
初めてのことをするときに不安になるのは、
どれを選んだらいいのか迷ってしまうのは、
失敗を怖がっているのは、
意気地がないのは、

 

記憶が邪魔をしているからです。

 

そんな自分が嫌で、
「記憶って邪魔だなぁ」
と思っていました。
 


 

記憶があるから、
またうまくいかないんじゃないか
また嫌な目に遭うのではないか
また周りから何か言われるのではないか
また恥ずかしい思いをするのではないか

また、また、また・・・

 

前回と全く同じことが起こるはずがないと
頭では分かっているのに、
もっと自分を信じたいと思っているのに、
今よりもっと楽しい人生を送りたいと
思っているのに、

記憶がブレーキをかけます。

 

こんなに過去のことを覚えていたくないなぁ
できることならこれらを忘れたいなぁ
と、思っていました。

 

記憶が邪魔をしていると感じている矢先に、
ある人に出会いました。

その人をひと言で表現すると、
「過去を覚えていない人」
です。

まるで
「パコと魔法の絵本」
です。

 

私はこちらの舞台版を観ました。↓

 

その人は、
まるでパコのように
昨日のことも覚えていないのです。

 

その人のおかげで
「あ、記憶がない人は
こういう日常を送るんだ」
ということがリアルに分かりました。
 

記憶することが
どれだけ日常生活において
重要な役割を示しているかということが
分かりました。
 
もう
「記憶が邪魔をしている」なんて
思うのはやめます。

自分の不甲斐なさを
記憶のせいにすることを
やめます。

 

記憶はとても有難い存在です。

記憶を持ちつつ、
でも過去に縛られず、
不安を抱えるのは当たり前、
失敗しても命を取られるわけではないと思いながら
やりたいことをやってみます。

 

人との出会いは
発見や気づきを得られるので、
とても勉強になります。

 

ごきげんよう。
ではまた。

萩原あみ

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話をちゃんと聞いていますか?

ごきげんよう。
こんにちは。

心理カウンセラーの萩原あみです。
調子はどうですか?

 

 

話をちゃんと聞いていますか?

 

 

今回初めてのプログラムを開催しました。

Aさんが発言しているとき、
Bさんは下を向いてテキストを眺めていました。

はたから見ると、BさんはAさんの話を聞いていないように感じます。

でも、実際はBさんはAさんの話を聞いているかもしれません。

もしちゃんと話を聞いているのなら、
それが周りに伝わらないなんて
もったいないなぁと思います。

 

私はここ数年、セミナーに参加することが多いです。

セミナーに参加すると、

自己紹介
グループワーク
2人組になって自分の意見を発表する

など、自分が発言したり、
発言者の話を聞く機会があります。

 

あるセミナーに参加した時、
4人組になって自己紹介をする機会がありました。

メンバーは女性3人男性が1人です。

私から自己紹介をしたのですが、
私が話している間、
隣の男性がずーっと
ホワイトボードを見ていました。

私とは反対側に首を向けているので、
そっぽを向いている状態です。

超話しづらかったです。

 

ホワイトボードには、
自己紹介する際に伝える内容が書いてあったので、
確認をしているのでしょうが、
人が話しているのに
思いっきり反対側に首を向けて
違うところを見られると、
こちらとしては話す気が失せます。

 

本人は何とも思っていないのでしょうね。

女性2人はちゃんとこちらに顔を向けていました。

 

実は、
人が話しているのに
ずーっと下を向いていたり、
あさっての方向を見ている人に
出会ったのはこのときだけではありません。

そのような人は今のところ、
100%男性です。

 

そのような人を見るたびに、
「男性は話を聞くのが下手だな」
と思います。

話し手の方に顔を向けるだけでも
全然印象が違うのにと思います。

 

私は人の話を聞いていないことがあります。

話を聞いていないときでも、
話し手の方に顔を向けています。

頷いたりもしています。

「ふーん」
「そうなんだ」
「へえ~」
など、相槌もします。

多分相手は、私が話を聞いていると思っています。

聞いていると思っているから、
ある程度話したら相手は満足します。

 

あっ!誤解のないように言っておきますが、
人の話を聞いていないのは普段ですよ。

カウンセリングのときは
聴くことが最優先にすることですから、
話を聴くことに集中しています。

 

話を聞いているのに、話を聞いていないように見える人
話を聞いていないのに、話を聞いているように見える人

人がどういう態度を取られたら、
どういう気持になるかを考えたら、
たとえ実際は話を聞いてもらってなくても
「自分の話を聞いてもらえた」と感じるほうが
その人の気分が上がります。

 

話をしているときに、
そっぽを向かれたり
全然違うところを見ていたり、
興味なさそうな顔をされたら
悲しいです。

 

「人にどういう態度を見せるか」って
結構大事ですよ。

 

 

ごきげんよう。
ではまた。

萩原あみ

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