ごきげんよう。
こんにちは。
心理カウンセラーの萩原あみです。
調子はどうですか?
共感してほしい彼女、〇〇する彼氏
独身男性向け恋愛セミナー
無事終了しました。
参加者のみなさまありがとうございます。
最初から最後までとても良い雰囲気で
セミナーを進めることができました。
もう感謝しかありません。
さて、
一般的に女性は
「共感してほしい」
と思っていると言われています。
一方男性は
「問題を解決したい」
と思っていると言われています。
ここで
女性が男性に悩みや困っていることを話すと
男性は一生懸命にアドバイスをしてしまい
女性はだんだんうんざりしてしまいます。
女性は
「ただ話を聞いてほしかっただけなのに」
と不満を持ってしまいます。
さて、
「意見を言ってほしい」
と言う女性もいます。
「共感だけじゃ物足りない、
ちゃんと意見も言ってほしい」
と思うわけです。
ここで肝心なのは
「共感だけじゃ」
というところです。
「共感ありきの意見」
ということです。
女性から
「意見も言ってほしい」
と言われると、
男性は「意見」の方に
フォーカスします。
当然のことです。
人は得意分野の方に目を向けたくなります。
「共感」よりも「意見」の方が得意だから
「よし!有益な意見を言ってあげよう」
となるわけです。
意見も言ってほしい女性が
男性に悩みや困ったことを話します。
男性がうんうんと聞いて、
自分の思う意見を言います。
その結果、
女性は責められているような、
自分が間違っていると言われたような
気になって悲しくなります。
「この人に悩みを言っても無駄なのかな」
とまで思ってしまいます。
なぜでしょうか?
男性は女性の話をうんうんと聞いて
自分が有益だと思う意見を言ったにもかかわらず、です。
うんうんと聞いているのは
頷きであって
共感ではないからです。
男性は
うんうんと聞いている行為が
すでに共感していると
思い込んでいたからです。
「それは大変だったね」
「怖い思いをしたね」
「辛かったね」
相手の気持ちに寄り添う、
これが共感です。
女性は話を聞いてもらっている
自分の気持ちをわかってくれている
と感じてから初めて
意見を聞こうかなという気になるのです。
あなたはうんうんと聞くのが共感だと
思っていませんでしたか?
もちろん
頷きも大事です。
相槌も大事です。
けれども
女性は頷きと相槌だけじゃ
物足りないと思っといておいた方がいいです。
共感してもらえたらそれで気が晴れて、
女性は満足するかもしれません。
どんなに有益な意見を男性が用意していたとしても
話して、聞いてもらって、共感してもらったら
意見は特にいらないと女性は思うかもしれません。
今日から女性とお話をするときは
相手の気持ちに寄り添うことを意識して、
「きっと彼女はこう思っているのだろうな」
と想像してその言葉を使い、
「〇〇だよね」と共感の言葉を発してみてください。
それを続けて共感の言葉が言えるようになったら
あなたはモテます。
ごきげんよう。
ではまた。
萩原あみ