良い性格、悪い性格

ごきげんよう。
こんにちは。

心理カウンセラーの萩原あみです。
調子はどうですか?

 

 

良い性格、悪い性格

 

 

生まれつき性格について学んでいます。

 

 

生まれつき性格には
「幸・不幸はない」
と言われています。

そして、生まれつき性格は
一生変わりません。

 

次に0~3歳までにほぼ形成される
育てられ性格があります。

ここで「幸・不幸」が出てきます。

この0~3歳までの間に、
どれだけ自分が愛されたと感じられたか、
ここで幸か不幸か分かれます。

どんなに親や養育者が
愛情たっぷり育てたとしても、
本人は愛情を貰ったと感じなければ
幸せに離れないのです。

3歳までは物心がついていない場合が多いので、
本人が自覚していなくても無意識に
自分は幸せと感じているのか、
自分は不幸と感じているのです。

次に習慣的性格があります。

こちらは読んで字のごとく、
社会生活を送っていく中で、
どのような習慣を持っているかで
人からどういう性格なのか
判断されます。

習慣的性格は、
「良い性格、悪い性格」と
人から思われる部分です。

本人が普段どのように振舞っているかで
「あの人は良い性格だ」
「あの人は性格が悪い」
と人から判断されるのです。

 

生まれつき性格に
幸・不幸も
良い・悪いもないけれど、
育てられ性格と習慣的性格が加わると、
本人は幸せで、他人からは性格が良いと思われる
本人は幸せで、他人からは性格が悪いと思われる
本人は不幸で、他人からは性格が良いと思われる
本人は不幸で、他人からは性格が悪いと思われる
の4パターンに分かれます。

職場ではグループで活動することがあります。

ずっと同じ人たちとグループを組むのではなく、
日々メンバーが変わります。

 

グループになるといろいろなタイプの人と
共同作業することになります。

そうなると、自分とは性格が違うので
理解できない人
一緒にやりづらい人
が出てきます。

 

Aさんは好き嫌いがはっきりしています。

やりたい仕事とやりたくない仕事が
はっきり決まっています。

グループで分担して仕事をするとき、
「〇〇をやります!」
と宣言します。

この文章だけだと
「自分でやる仕事を宣言しているから
別に問題ないじゃない」
と思うかもしれませんね。

 

同じグループの人は
〇〇さんが相談せずに自分のやりたい仕事をすると
宣言してその場から離れてしまうので、
やりたくない仕事が残されるのです。

Aさんがやりたくない仕事は、
他の人もやりたくないのです。

そこで同じグループの人は思うのです。
「Aさんはズルい」
「Aさんは楽な仕事ばかりしてサボっている」
「Aさんと同じグループだとやりづらい」
「Aさんと同じグループになりたくない」

もしかしたらこう思っている人もいるかもしれません。
「Aさんのことが嫌い」
「Aさんは性格が悪い」

 

このAさんの言動は習慣的性格の部分ですね。

Aさんはこのような場面があると、
今までやりたくない仕事を避けるために
やってもいい仕事を宣言して、
パーッといなくなって、
他の人にやりたくない仕事をさせてきたのでしょうね。

Aさんが我が道を行く人で、
他人からどう思われても構わないと
思う人ならAさんは幸せなのでしょうが、
Aさんはみんなから好かれたいと思っています。

そのAさんの思いは叶えられていないのです。

そうなると、Aさんは不幸ということになります。

 

習慣を変えることはなかなか難しいことなので、
Aさんは今までこのような状態に身を置いていたのだと思います。

人から好かれるためには
人から良い性格と思われるためには
勇気と覚悟を持って
習慣的性格を変える必要があります。

 

ごきげんよう。
ではまた。

萩原あみ

 

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