ごきげんよう。
こんにちは。
心理カウンセラーの萩原あみです。
調子はどうですか?
人を理解しようとしています(その1)
自分と全く同じ価値観の人間はいません。
だからとうてい人を理解できません。
それでも私は人を理解しようとしています。
それは、カウンセラーになるずっと前からしています。
人を理解しようとすると、私の世界が広がるのです。
人は自分の考えが一番正しいと思っています。
人が自分の常識と違う言動を取ると、
「相手がおかしい」と思います。
私はどちらかというとマイノリティな常識を持っているので、
子供の頃から「変わっている」と言われていました。
これは私個人の考えですが、
マイノリティな考えの人のほうが
「自分と人は違う」
「人は違う価値観を持って当たり前」
という理解があるような気がします。
だから自分と価値観の違う人を
攻撃したり、イジメたりする人は
少ないのではないでしょうか。
マジョリティの人のほうが
「自分は正しい」
「自分と違う考えを持っている人はおかしい」
と、相手が間違っているという考えを
持っているような気がします。
「自分と他人は同じであるべきだ」
という考えが、イジメに繋がるのではないでしょうか。
普段私は他人の話を聞いて、
相手の価値観を理解しようとします。
そのように意識しているけれど、
それでもやっぱり私は自分の価値観や常識の中で
生きてしまっているのです。
ごきげんよう。
ではまた。
萩原あみ